何かを成し遂げようと一歩を踏み出す人を、一人でも増やすこと。
そのために、何かを成し遂げたい人のチカラになること。
これが、僕がラクロスコーチを続ける理由です。
これは僕の人生のミッションとも密接にリンクしていて、結局は「人生っておもしろいな!」って思える人が増えて欲しいんですよね。
なので。
1)まずは僕自身が、自分の気持ちに正直に、地に足つけて、人生楽しむ。
2)その上で、何かを成し遂げたいという意思を持った人が「やり切る」のを支える。そしたらその人の人生がハッピーになる。
3)その様子を見た人が、「自分の意志で自分の人生切り拓くのって面白いんだな」って気付いて、人生のハンドルを自分で握ってみよっかな、と思う。
こんなことを仕事でもコーチでもプライベートでも大事にしたいなと思っている、そんな人間です。
東大5年、千葉大5年のコーチを経て、青学男子のコーチ3年目となりました。今年は、昨年に続きOFコーチをしております。
これは、
あと4日後に大一番を迎えるみんなに
これから、それぞれの人生を歩むであろうみんなに
未来のEAGLES達に
ちょっと回りくどいエールです。
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「こんな選手になりたい」
「とにかく勝ちたい」
「こんなチームになりたい」
「こうやってチームに貢献したい」
せっかくラクロス部に入ったからには、自分が望む一歩を踏み出すことを妨げるものなんて何もなくて、何をやるのも自由、なはずなんですが。
人間っていうのは不思議なもので、自分の中に勝手に作り上げた幻の鎖で、どんどんチームや自分を縛っていき、ついには身動きができなくなってしまうのものなのだなぁと、コーチを続けてつくづく感じます。
多くの大学ラクロスチームが最初に乗り越えるべき課題は、この「幻の鎖」の呪縛から逃れること、だとさえ思います。
僕が2022年にEAGLESに出会ったとき、このチームは見えない鎖でがんじがらめのチームでした。
「何かを成し遂げたいと一歩を踏み出すこと」は危険視される。
「みなで決めた規律を正すこと」に、リーダーが躊躇してしまう。
「色々なものをかなぐり捨ててコミットすること」が異端とされる。
1年間その鎖に抗い続け、その灯をつなぐために奔走した人たちがいました(そしてその灯は、少なくとも2018年から続いているのだと思います)。
2023年、主力選手の半分以上がごっそり抜けた後もその灯は絶えることなく、想いを載せて一丸となって戦えるチームとなりました。
そして2024年。
このチームに、今までEAGLESを縛り付けていた見えない鎖はもう無くなった、と感じています。
今のEAGLESは「何かを成し遂げようと藻掻くこと」を正しく受け止められるチームです。
でも、実はまだ残っている鎖があります。
皆の一人ひとりの中にある、「自分自身を縛り付けている鎖」です。
自分はそんなキャラじゃない。急にキャラを変えると、変に思われるかもしれない。
今までサボってきたのに、今さら変わってももう遅い。
そして何よりも。
失敗するのが怖い。失敗したときに自分の努力が無駄だったと認めるのが怖い。
きっと、頭ではもうみんな分っているよね。
昔のキャラ設定がどうだったかなんていちいち気にする人はいない。
何かを始めるなら、今この瞬間が一番早い。
失敗したら、そこから学んでもう一回挑戦すればいい。
そして、必ずあとになって後悔するのは、挑戦して失敗したことではなくて、「挑戦しなかったこと」。
その最後の鎖を、意思の力で、想いの力で、振りほどいてほしい。
こればっかりは、みんな一人ひとりが、自分だけでやらなきゃいけないことなのです。
奇しくも、素敵過ぎる明学のHCがFINALの前日にブログで言っていました。
『結局は、やるかやらないかだ。』って。
「こんな選手になりたい」
「とにかく勝ちたい」
「こんなチームになりたい」
「こうやってチームに貢献したい」
そう願って踏み出した一歩なら。
どんな一歩でも、今のこのチームは必ず受け止めてくれるはず。
だから、安心して踏み出して欲しい。
自分を縛る鎖を振りほどいて、自分でハンドルを握って、思いのままに走り出してみて欲しい。
きっと、どこまでだって行けるから。
4日後の駒一で、'24那須組の集大成、見せてやりましょう。
このチームの限界は、まだまだ先なはず。


