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4年 武藤健

4年 武藤健

青山学院大学男子ラクロス部2018年度主将を務めさせていただきました、28期の武藤健です。

 

まず初めに今年度も青山学院大学男子ラクロス部を応援して下さった皆様に心から感謝を申し上げあげます。

私たちが日々の活動を通して成長出来ているのも、皆様が築き上げてくださったラクロス部という舞台があってこそです。

本当に有難うございます。

これからも青山学院大学男子ラクロス部を宜しくお願い致します。

 

 

 

さて、

いよいよ最後のブログです。


その前に一言。

つかもんうざ!焦らしておいてこれかい!

きっと今日は活躍をしてくれることでしょう。


みんなが思っているであろうことを代弁しておきました。

本題に入ります。

 

今シーズンは長いなぁと思っていたけど、あと1日で終わりとなると不思議と早かったように感じますね。

ウィンターはあるけどね。

さみしいなぁ。

 

一度書いたブログが消えました。すごく萎えていますが、

色々と思うことを書きつつ、みんなが今日含めて残りのラクロス生活を楽しめるきっかけになるようなことを伝えられたらと思います。

けいたは試合前のモチベアップにと言ったけど、

途中、試合前には向かないくらい暗い気持ちになるかもしれないです。

 

 

今年は色んなもののために、絶対に青学を一部に昇格させて、

来年以降は一部でみんなが活躍する姿を見ようって思っていました。

 

傍から見てどうだったのかは分からないですが、やることはやったと思っています。

自分たちなりに、過去の反省を活かしてその時々で最善と思う選択をして

出来る限りの努力をしてきました。

 

今年の練習試合の全体的な成績も良かったです。

だからこそ自信はありましたし、振り返ってみても過程に大きな間違いはなかったのかな、と思います。

 

しかし、蓋を開けてみたら連敗、最終的には2勝3敗で下入替戦進出決定。

 

今まで時間をかけて積み上げてきたものが、目の前でいとも簡単に崩れ落ちていくような感覚でした。

 

ベクトルが違ったのかもしれません。思い当たる節が全くないわけでもありません。

でも、こんなに時間をかけて、努力してきた結果がこれだなんて。

 

俺の4年間はなんだったのか。

 

 

この結果に対して、あれがダメだった、いやあのときのあれが…なんて声はたくさんありました。

 

もちろん、意見と感情は別物と頭では認識していました。

それでも、本気で関わっていたからこそ、青学ラクロスの取り組みを否定されることは僕にとって、

自分自身を否定されることとほぼ同義であり、その意見を受け入れることはとても苦しかったです。

 

 

そんなこともあり、

入替戦が決まってから最初の1週間はほとんど寝ることが出来ないまま、練習に向かっていました。

 

気持ちは日に日に落ちていき、

こんなことならラクロスをやらなきゃ良かった。

心の底からそう思いました。

 

こんなに辛い思いをするのに、なんでラクロスなんかやってるんだろう。

主将がこんなことを思うのもおかしな話ですが、本当に考えました。

 

もう、当初の目標だった一部昇格は達成できない。

もちろん、後輩にせめて二部の舞台は残さなければ、

その責任は感じていました。

しかし当時はラクロスに関わる積極的な動機が失われていました。

 

 

なんでラクロスはじめたんだっけ。

 

1週間ぐだぐだ考えてやっと出た答えはすごくシンプルでした。

 

思い返すときっとみんなそうだと思います。

ラクロスが楽しいものだと思ったからです。

 

この想いはすごく大切なものですが、すっかり僕が忘れていたものでした。

考えていく中で楽しむことの大切さや素晴らしさに気付きました。

 

 

なんで1年生のころはラクロスが楽しかったのか。

 

それは、出来ないことが明確で、毎日が挑戦の連続だったからだと思っています。

 

初心者のころは失敗が当然です。

失敗から学び、改善して、また失敗して、そんなことを繰り返してやっと上手く出来るようになる。

その過程が僕は本当に楽しかったです。

 

これを繰り返していれば楽しいままのはずなのですが、

 

ある程度の時期を過ぎると、やりたいプレーが良く分からなくなったり、ミスを恐れるようになってきます。

 

優秀な選手は最初から自分のしたいことを自分で見つけてトライする癖がついています。

だからずっと楽しいし、ほぼ変わらない成長速度で伸び続けます。

 

しかし、多くの選手はなんとなく課題を持たずに日々の練習をただ「頑張る」ことになりがちです。


何したらいいかわからないし、ミスしたらへこむから。

 

でもそれって1年生の頃の毎日の挑戦とは違います。

挑戦していないのだから、頑張ってはいるけど結局大した進歩をしていません。

 

なによりそんな辛い考え方をしていたらラクロスがつまらなくなります。


したいこと、やってみたいことは自分で見つけるものです。

その努力は必要だと思います。

ラクロス部に入っている以上、ラクロスがつまらないなんて言っていないで、死ぬ気で楽しもうとした方がいい。

この仲間とラクロスを出来るのももうあと数年しかないんだから。


でも最初のきっかけさえ作ればあとはすべてがうまく行くはず。

 

ラクロスが楽しければ、もっと楽しむために自然とラクロスについて考える時間も増します。

ミスしたら楽しい時間が減るから、カバーもするし、壁あてして精度も高めるようになる。

ショット決めないと楽しくないから精度も上げようとします。

何より結局勝たないと楽しくない。

 

楽しめば上手くなるし、上手くなると楽しいんです。

 

 

このことに気づいてから今日までは毎日、やりたいことを決めるようにしました。

やるべきことではなくて、やりたいことです。

 

おかげでこの約3週間はラクロス人生で一番楽しかった、と胸を張って言えます。

今まで出来なかったこともたくさん出来るようになりました。

本当に楽しかったです。

 

 

みんなはこの感覚を本当に覚えていますか?

 

俺達はラクロスや、ラクロス部としての活動が楽しかったから入部したんです。

 

もちろん、楽しさ意外にもそれぞれの目標や、意志はあったと思います。

途中で色々なことを考えて、ラクロスがつまらないと思うこともあったと思います。

 

そうだとしても少なくとも初めは、全員が共通してラクロスをしている時間が好きだったんです。

もし、どうしても楽しめないときは、スイッチを切り替えて楽しむ努力をしよう。

頭をカチッと切り替えて楽しもうって思うだけで全てが変わると思う。

 

これは組織運営や、マネージャー、トレーナーとしての活動にも言えると思う。

楽しいかどうかは、結局、楽しもうとしているかどうかなんだと思う。

どうせやるなら、どうせ生きるなら楽しんだ方がいいに決まってる。


どうしてもラクロス部としての活動が楽しめないなら、信頼できる仲間に本音で相談すればいい。

決して陰口は言わないこと。

四年間を終えた時にそんな関係のままだったら寂しいはず。


そして青学ラクロスはきっとそういう人とのつながりが一つの原動力となって、今後より強くなっていく組織なんだろうと思っています。


みんなには残りのラクロス生活と学生生活を良い意味で思い切り楽しんでほしい。

結果にこだわりつつも結果だけに縛られることなく、悔いのないように。

いつも応援しています。

 


ラクロスを通して、今まで僕と関わってくれた全ての方、本当にありがとうございました。

色んな事があったけど、ラクロス部に入って色んな人に出会えて心底良かったと思っています。

人生の中に宝物が増えました。



 来年以降のみんなの笑顔を見るためにも、今日は絶対に勝つ。

とは言っても気を張りすぎず。

今日はスタンド含めた全員で心の底から試合を楽しんで、走り切って、勝って思い切り笑おう。