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【置かれた状況でできること】2年 武田直起

【置かれた状況でできること】2年 武田直起

かっこいい車を乗りこなす予定が詰め詰めネキこと増永から回ってきました、練習後は強い睡魔に襲われてだいたい負ける武田直起です。

夜練なのに全く電気がつかないので書き始めています。21シーズンを振り返ると長くなってしまいました。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

(電気がつかなかった夜練)

初めてブログを書いた時から約1年、上手くいかないことばかりでした。

それなりに自信を持って臨んだサマーでは初戦敗退。何一つ活躍できなかった自分が関東ユースに選ばれるはずもなく、落ち込んだ。

「スタートラインが一緒」のラクロスで誰よりも上手くなろうと全力でやってきたはずなのに、関東ユースに選ばれた同世代が羨ましくて妬んだりしました。

それから狂ったように関東ユースに執着するようになり、練習ではオンボールをひたすらして、帰ったら壁当てもシュー練もめちゃくちゃして、先輩に「関東ユースになります」とアピールして逃げ道をなくしたりもしました。

この時はくろたつさんに言われた「直起は関東ユースなれるよ」という根拠もない軽い褒め言葉が忘れられないほど嬉しくて、それくらい重度の病気でした。

ウィンターがユース選抜の最後の機会。

そう言われて絶対に結果を残したいと思ったし、何より教えていただいた先輩方に自分ができる恩返しはそれしかありませんでした。

ウィンターの3週間前

前十字靱帯断裂、半月板損傷

診断された時、

同期の練習に混ざれない。

ウィンターに出られない。

ユース選抜の機会がない。

先輩への恩返しができない。

考えれば考えるほど辛くて、

何も考えないようにした。

そうして迎えたウィンターは、

あっけなく終わって、

自分は何もできなくて、

また落ち込んだ。

21シーズンが終わり、手術をしました。

誰よりも速く動けると思ってた自慢の足が、パンパンに腫れて思うように動かせないし、退院しても日常の些細な動きに怖いと感じてしまい、もう自分はラクロスなんてできないんじゃないかと思いました。

新シーズンが始まると、当たり前に同期が上級と混ざって練習していて、

みんなが練習したり罰ランしたりして汗を流す中、自分は見てることしかできなくて、

みんなと同じようにビデオを見返すべきだと分かっていても、自分がいないビデオを見る気がなかなか起きなくて、

追いつこうとみんなと同じように自主練するだけで次の日足が動かなくて、

怪我をする前のひたすら頑張っていた自分に戻りたくても戻れない。全力を出したくても出せないもどかしさが出る度、本当にプレーを続ける意味があるのか考えたりもしました。

それでも、プレーを続けたいと思ったのは、1人の選手の存在が大きかったです。

宮市亮選手を知っていますか。横浜F・マリノスでプレーをしているサッカー選手です。自分も怪我をするまで知らなくて、ひかるさんに教えていただきました。

宮市選手は自分と同じ怪我を何度も繰り返していて、最後に切れたのは自分より少し早いタイミングです。この選手が日々投稿していたリハビリを見て自分も頑張ろうと後押しされました。そして今年の6月、宮市選手が長いリハビリ期間を乗り越えた後の初得点はめちゃめちゃ感動しました。

(宮市選手の怪我から初ゴールまでの密着ドキュメンタリーがYouTubeにあります!もし良ければチェックしてみてください)

「怪我から乗り越えた人しか与えられない感動がある」

これは手術する前に女子ラクロス部のべにさんからもらった言葉です。この言葉が体現された瞬間を見て、自分も怪我と向き合う人の支えに少しでもなりたいと思うようになり、プレーを続ける決心がつきました。

すみません、上手くいかないことばかりでネガティブな内容が続きました。それでも、このリハビリ期間があったから経験できたことがたくさんあります。

色んな人のクロスを編みました。

あすなろでいっぱい悩みました。

学院戦Tシャツを考えました。

体重が10キロも増えて、

体脂肪率も2倍になりました。

新歓のために動画を作りました。

育成にたくさん関われました。

写真をいっぱい撮りました。(ほのみさんカメラ貸してくれてありがとうございます、バイト頑張って自分のカメラ買います)

振り返ると、モナさんが言っている「今、ここ、自分」のように、置かれた状況で自分に出来ることを模索してやってこれたかと思います。

しかし、8ヶ月のリハビリ期間を経て復帰を迎えた「今、ここ、自分」は変わりました。プレーをする以上、怪我を理由に足を引っ張ってはいられません。

これからは、プレーで自分のできることを示していきます。

(黒すぎて溶け込んでる翔さん)

(黒すぎて目立ってる翔さん)

1年生へ

今年入部してくれた10人の1年生。新歓から育成まで、たくさん関われて1人1人に思い入れがあります。「入部します」と言ってくれて、わちゃわちゃ喜んだ日からもう3ヶ月も経つと思うと、本当に成長のスピードが早いなって感じます。1年生の育成のおかげでリハビリ期間が苦に感じなかったし、一生懸命ラクロスに向き合っている姿に自分も負けていられないと思わされます。感謝しかないです。

サマー頑張れ!!!

上級生へ

正直、怪我の怖さよりも上級練に混ざる怖さが勝っていた時期があるほど抵抗がありました。クロスワーク、理解、判断の全てにおいて劣っている自分が上級練に混ざって良いのか。良いわけないです。お世話になった4年生とプレーで関われるように、もっと壁打ちします。シュー練します。理解します。声出します。先輩方の盗めるものは全部盗んで少しでも上手くなります。

同期へ

あすなろに出てくれて本当にありがとう。「もう日体大と組んだ」とか「関東ユースになってほしい」とか、自分勝手に話進めて、結局全然まとめられなくてたくさん迷惑かけました。それでも、日体大と練習して「日本一」に全てを捧げている熱を感じられたのは貴重な経験だったし、新人戦で結果を残すことができて、育成の先輩方が祝ってくれた時は、少しでも恩返しできたと思って嬉しかった。ありがとう。

あと、ウィンターでもあすなろでも一応学年の代表をしていたけど(多分みんな思ってない)、意見が言えなくて、まとめる力もなくて、つくづく自分には代表とかリーダーとか向いてないんだろうなって思う。対して、自分と真逆の人間、言いたいことは何でも言っちゃう住友さんはすごい。だから「自分はプレーで引っ張ることしかできない」って言えるくらい、またこの代で試合するまでに上手くなりたいけど、今のところ自分のOF何もできなくて絶望してるから、みんなたくさんアドバイスください。

(塩分チャージでDF反省)

自分語りが長くなってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次は、同じ授業を取ってるはずなのにほとんど会うことがない、出席しなくて良いなら絶対出席しない主義の大倉です。前期の単位取れてることを祈ってます。