慶応を認めた男、那須幹太から回ってきました。
23シーズンATリーダーを務めさせていただいています。3年ATの黒田泰成です。去年から今まで、ほんとあっという間です。まだ3年ですけど。
1年生、サマーお疲れ様。悔しい結果になったかもしれないけどラクロス人生はまだ始まったばっか。大切なのはこの経験をいかに活かせるか。ウィンター、そして来年のリーグ戦で最高の結果を出すために頑張ろう。応援していてとても楽しく、負けたときはこっちも悔しかった。今度は上級生の番。勝とう。
本編まだですごめんなさい。始めます。
1.今シーズン考えたこと
2.リーグ戦に向けて
の2つで書こうと思います。
では。
〈今シーズン考えたこと〉
去年の法政戦。一部昇格の目標が絶たれた。
負けた。
フィールドにいながら何もできなかった。
絶望とかいう言葉が1番近い気もする。
そんな中だったけど笠間さんに、
「この景色絶対忘れんな」
と言われけつ叩かれたたことは覚えている。かっこいいこと言いますたまに。たまにね。
法政戦だけじゃない。
筑波戦の1on0、東洋戦のカムにジャンシュー
「決めていれば」
そう何回もフラッシュバックする。
どれだけ練習しても勝たなきゃ何の意味もない。
何も残せない。
去年ひろしさんがよく言っていた言葉だ。
結局は練習量も足りなかったし、考えることとその質、1プレーの重み、ニュートラルの強さやその意識、1部に上がるためには足りていないことだらけだった。
それだけじゃない。練習やプレーだけではなく細かい部分まで拘り抜くこと。22シーズンの周平さんのブログにもあったが、拘ることの大切さを去年のチームが残してくれた。
そして、上手いだけじゃなくて、勝てるチームを作る。4年生の分も背負って戦い来シーズン1部に上がる。この思いで幹部になった。
ただ自分は器用な人間ではない。
頭は固いし、全員の気持ちを汲み取ってあげることもまあ難しい。反省出しも細かい共通認識とかそもそもの考え方とか、いつもみんなに助けられている。ありがとう。そんなんだからプレーで最大限貢献すること。これが自分の中で掲げたテーマだった。
そのために必要なのはまずスキルアップ。だから自主練を見直し、自分に必要なことは何かを考え、とにかく考えて自分なりにメニューを作りあとは打ち込む。その繰り返し。毎回の練習でも日と週で目標を立てて反省とチャレンジの繰り返し。その短期間で爆発的に上手くなったわけではない。新しいことに挑戦すれば失敗するのは当たり前。けどこの期間で考えてた細かい技術的なことは、尊敬する日本代表の方々と話させていただいたりインスタを見たり、海の向こうのスーパースターの動画を見て、近しいことを考えることができていたのではないかと最近になって気づくこともあり、自信になったりもしている。
けどうまくいくことばかりじゃない。
年明けそうそうに怪我。そこからも怪我怪我怪我。プレーで貢献する以前にプレーができない。ラクロスを始めてから初めて自分の中での目標がわからなくなり、考えることが嫌になることもあった。自分の弱さが出てしまった。
そしてこの期間で気づいたことは、当たり前のことすぎるが考えることの大切さ。
考えることを止めたとき、人の成長は止まる。
というか退化する。
健康体で試行錯誤していた期間、パスの出し方、ダッジの切り方、シュートフォーム。基本的なスキルの細かい部分を見直し、目標とする選手の共通点を探したりしていた。とにかく考えて試す。これはチームのこと、オフェンスについても同じだ。その繰り返しで最初は「何かこれかもしれない」というぼんやりしたものが見えるようになり、それを言語化できるようになって1つレベルアップして、今度はそれが安定して発揮できるようになったとき、初めて自分のものになる。成長のプロセスはこんな感じだと思う。
けど怪我が重なる中で考えることはできてもプレーできない。そんな毎日が続きまくり考える質も量も下がっていった。
その結果オフェンスは停滞。暗黒期。
自分も何をどうしたいのか、なんで上手くいかないのかわからなくなる一方。
まずそもそもそんな状態になったこと自体が幹部として、人間として未熟すぎた。大反省している。
そこからオフェンスコーチのお二方と幹部で話し合い、コンセプトに立ち返り、理想のオフェンスを考え直し、またまた試行錯誤。そこからちょっとずつ右肩上がり。合宿でその成果も出た。今のオフェンスがあるのは洸樹さんと幹太が献身的に動き続けてくれたから。ありがとう。
個人としてもそう。チームとしてもそう。
何事も順風満帆にいくわけがない。大事なのは躓いたときに、何を考えて、どう行動に移すか。あとは失敗を踏み台にできる土台を作れているか。それがなければそもそも失敗を恐れて挑戦できないし、失敗しても心が折れる。そしてその土台は地道な積み重ねでしか作れない。最初は小さなものでも、次第にそれは自分を支える自信に変わるんじゃないかと思っている。
こんなことを書いたものの、そもそも怪我すんなだし、目標見失ってんなという話ではある。
けど考え続けるという当たり前のことではあるが、その大切さに改めて気づくことのできたし、これからのリーグ戦期間での成長につなげていこうと思う。
〈リーグ戦に向けて〉
今年の高校野球を見てた人はどれくらいいますかね。3年の間では元高校球児が多かったり那須の母校が勉強も野球もできちゃうスーパーエリート軍団との勝負があったりとよく話題になりました。自分も高校まで11年間、野球漬けの毎日でした。高校時代に戻りたいかと言われるとそうではないですね、はい。
今年の甲子園、めちゃくちゃ面白いのだが、その一方でよく髪型に関する議論が起きてたりする。坊主だから意味があるとか、脱坊主にするべきだとか何だとか。自分の結論から言わせてもらうと、どっちでもいい、これにつきる。髪の長さで野球の強さが変わらないのは間違いない。なら全員坊主にすればいい。まあ長過ぎるのは暑くね?とは思うが。
ただ疑問に思うこともある。高校野球の本質は髪型とか風潮とか時代じゃない。
自分も外野の人間にすぎないし、ただの一意見。
髪が長くておしゃれだからかっこいいわけでも、坊主こそが高校野球だとかじゃない。
髪型をどうしようが、携帯禁止がどうだとか、きつい練習の意味があるかないかだとかそこじゃない。
必死に練習してきた球児たちが
全力で日本一を目指して戦うことがかっこいいし
そういう姿に見ている人が熱くなるものだと思う。
それぞれのチームに、それぞれの努力の形があって
正解だなんていうものはない。
自分たちがやってきたことを信じ、全力でプレーすることが勝利に繋がる。それが見ている人を熱くさせるのだと思う。
さあ今の自分たちはどうだろうか。
1つのグランドボール、パスキャ、シュート
拘りを持ってやりきれているか。
日々の練習や生活は一部昇格に繋がるものか。
試合に出る者は青学の代表としてフィールドに立つ。
見ている人たちのためにラクロスをするわけじゃない。でも見ている人たちが何かを感じれることができるのなら、それはプレーする者が作れるオールボックスメンバーの形だと思う。
スタンドで応援してくださるOB.OGの方々、現役のプレイヤー、スタッフのみんなが声援を送りたくなる、勝利のために本気で応援したくなるチームが強いチーム、勝てるチームだ。
全員が一体となって、このリーグ戦を戦い抜こう。
初戦が雷で流れたからこそ、次に向けてできることがそれぞれにある。やりたかったという気持ちももちろんあるだろうが、最高のスタートを切るための準備期間が与えられただけだ。
今年みんなで積み上げてきたものは1部校相手にも通用する。
敵は自分たちの中にあり。
目の前の1プレーに自分が持ってるすべてを出そう。
そうすれば自ずと結果はついてくる。
60分間全力で
「一部昇格」
その覚悟を体現しよう。
青学の代表として
全員の思いを背負って戦い抜こう。
#6 黒田泰成

次は高校野球髪型論争において那須をこてんぱんにした冲永です。

