青山学院大学男子ラクロス部に関わってくださっている全ての皆様
いつも温かいご支援、ご声援をありがとうございます。
ヘッドコーチの山本大介です。
そして、
現役の部員の皆さん、コーチの皆さん、OBOGの皆様、関係者の皆様
昨年度に引き続きヘッドコーチをさせていただき、心より感謝申し上げます。
今年もたくさんの貴重な経験をさせていただきました。
また、今年につきましては、私個人がBOXラクロス日本代表として世界大会に参加するに際し、OBのお2人だけでなく、私にまでご支援をいただきました。
本当にありがとうございました。
今年もこの場をお借りして、
現役の皆さんにメッセージを送りたいと思います。
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「『勝ち』にはどのような価値があると思いますか?」
そう聞かれたら、皆さんはどう答えますか。
私は今まであまりピンとくる答えが思い浮かばなかった。
いや、できるだけ慎重に答えを出そうとしていたのかもしれない。
安易に答えを出すと、
「勝ち」にとらわれすぎて、不幸な人を生んでしまうことを恐れていたからかもしれない。
年間通算対戦成績29戦7戦3分19敗。
そんな今シーズンを送った今ならはっきり言える気がしている。
「『勝ち』には人を幸せにする力がある」
言われてみれば当たり前に思うかもしれないけれど、改めてそう思った。
だからこそ、その過程が大切で、
勝つために、
「不必要に」たくさんの犠牲を払ったり、
モラルなどを無視して手にした「勝ち」というのは「勝ち」の価値を失うものが多い。
けれど、反対も然りで、
より多くの人を巻き込み、すてきな在り方の人や組織が手にした「勝ち」は
より価値を増すことが多いのだと思う。
部員一人ひとりの幸せを蔑ろにして(幹部が部員全員の顔色を伺えとかそういうことを言っている訳ではない)得た「勝ち」や日本一には、あまり価値はないと思っている。
部員一人ひとりがチームや仲間と向き合い、関わり合い、みんなが「納得して」日本一を目指すことが大切なのだと思う。
「勝利」×「部員の幸せ度」=そのチームの「勝ち」の価値
みたいなそんなイメージ。
そして、チームの「勝ち」の価値を最大化するのが学生ラクロスのHCの役目ではないのかなと思っている。
それでいうと、今年の私は「勝ち」にも「部員の幸せ度」にもさほど貢献ができていないと感じている。
本当に申し訳なかったです。
それでもまだ3日残っている。
Eaglesのみんなに幸せを届けることができるチャンスが残されている。
私はHCとして、みんなに「勝ち」を届ける。
そしてみんなを今シーズンで1番幸せな瞬間に連れていく。
それが今できる私の那須組での役割。
今は、ただただ目の前の勝ちにこだわりたい。
勝つことでみんなを幸せにしたい。
シンプルに那須組で勝ちたい。
そう考えています。
欲を言えば、那須組史上最高のラクロスで勝ちたい。
集合した時から、那須組として一人ひとりにある役割を考え、気づき、それを全うする部員全員
どんなに勝っていても奢らず、負けていても諦めず、声援を送り、会場を巻き込む応援席
いつ出番がきても戦える準備と勝ちに繋がる雰囲気作りをするボックス
青学の代表として、自分のできる最高のパフォーマンスを発揮し続けるフィールド内の選手
それらが揃った環境の中、
緻密なポジショニングから繰り出す強気な駆け引きからのボール奪取、
そこから横国ゴールに押し寄せるボールと青学の波からの鮮やかな得点
それこそ強い青学の全員ラクロス
何度ミスしてもいい、失点してもいい、その分、取り返して、攻めて攻めて攻めまくろう
1点でも多く獲ったチームが勝つ
みせよう那須組史上最高のラクロス
そして勝ってみんなで校歌を歌おう
那須組のみんななら絶対にできる

