終電を逃すと当たり前のようにうちに来て、朝ごはんまでしっかり食べて帰る。
彼女チューニング済み無意思筋肉こと藤井亮輔から回ってきました。
誰かと一緒に帰れたり、朝ごはんを一緒に食べたりできるのは、普通に嬉しい4年FOer舩井陸太です。
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まず初めに
日頃より青山学院大学男子ラクロス部 EAGLES を応援してくださっている皆さまへ。
平素より多大なるご支援とご声援をいただき、心より御礼申し上げます。
日常の練習から公式戦の舞台に至るまで、その一つひとつに応援の力がありました。
この場をお借りして、改めて深く感謝申し上げます。
皆さまがいてくださるから、僕たちがいる。
部員全員がそんな感謝を胸に日々練習を重ねています。
そんな皆さまに向けて僕から一言だけ言わせてください。
フェイスオフの重要性理解してる?
ラクロスにおける フェイスオフ(Face Off, FO) とは、試合開始時や得点後に行われるボールの争奪戦です。
バスケットボールのジャンプボールに近いイメージですが、より激しく、より一瞬の判断が勝敗を分けます。
審判の掛け声は、
「ダウン、レディ、セット」
そしてホイッスルが鳴った瞬間、両者が同時にボールを奪い合い、どちらが先にポゼッション(ボールの所有権)を得るかを競います。
勝てばそのまま攻撃のチャンスを作り、ブレイク(速攻)から即得点につながることもある。
逆に負ければ相手に主導権を握られ、試合の流れを一気に持っていかれる。
つまりフェイスオフは、ラクロスにおいて 試合の流れを大きく左右する最初の勝負 なのです。
そんなフェイスオフの重要性
理解してる??
オフェンスの華々しい得点。
ディフェンスの体を張った守備。
それらには観客を惹き込む強い魅力がある。
そんな中でFOは、多くの人にとっては
「試合の最初にある、謎の儀式」
程度に思われがちです。
でも、FOはそんな単純なものじゃない。
僕に言わせればFOは、己の持てる全てを出し合いぶつける仁義なき戦い、それ即ち、、
「かけっこ」だ!!!
紅白帽をかぶる児童達とクシコスの郵便馬車がピストルの合図と同時に発車してしまったそこのあなた!!
あなたはまだ本当のかけっこを知らない、、、
これからFOerという漢の中の漢にのみ許されたポジションの魅力を僕が伝授する。
刮目せよ。
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其の壱
「駆けっこ」
FOとは、ホイッスルと同時に爆発させる瞬発力、音を置き去りにするようなスプリント力である。
コンマ数秒の反応の差で、ポゼッションが決まる。
ポゼッションで試合が決まる。一瞬にして勝敗を分ける、まさに究極の決闘である。
其の弍
「賭けっこ」
FOとは、笛のタイミングを読む集中力、勝負どころでブレイクを仕掛ける決断力である。
「安全に確実にいくか」「リスクを冒してでも攻めるか」
笛より前に動けば無条件に相手のポゼッション。
審判の癖、微細な息遣い、己の勘を駆使し、もはや人間の反射能力を超越したそれに挑戦するか。
チームの命運をBETし行うその賭け引きは、まさに究極のギャンブルである。
其の参
「掛けっこ」
FOとは、心技体を掛け合わせる、総合力の勝負である。
単純な力任せではなく、積み重ねた技術と経験が結果を左右する。
力があっても経験には勝てない。経験があっても技術には勝てない。技術があっても力には勝てない。
自分の持てる全てを掛け合うその戦い。まさに究極の三位一体である。
———
想像してみてほしい。
このFOに負けたらチームが負ける。
勝てばチームが勝つ。
同期が流した四年間の汗と涙、積み重ねた青春。
仲間ひとり一人の想い。
そして、これまでチームに関わってくれた全ての人の願い。
「ダウン、レディ、セット」
そのすべてが、一瞬に懸かる。
そんな瞬間に立ち会えたとき、僕は一体どんな気持ちになるんだろう。
恐怖か、興奮か、或いは感動か。
ひとつだけ確かなのは——
そんな積み上げた時間と想いを一瞬に込める『懸けっこ』こそが、FOの本質であるということ。
想像できただろうか。その一瞬の重さを。
———
時は遡り、一週間の休部期間を経て、部活が再開したある日。
ミーティングで、こんな問いが投げかけられた。
「お前は、なぜラクロスを続けるのか。」
一年前僕は留学を経験して部活に戻ってきた。
部活をしてない期間が長くて、正直戻って来れると思わなかった。
ラクロスから離れたけど帰国したから部活に戻してなんて都合が良すぎだった。
それでもみんな受け入れてくれた。
部活のみんなが好きだった。
それだけで部活をする理由なんて十分だった。
———
舩井陸太21歳。
無責任、自己中心的、協調性がない、空気が読めない。
興味がないことは続かない、事務作業が苦手、すぐ飽きる、面倒くさがり。
思いつきで動く、計画性ゼロ、整理整頓ができない。
こんな人間、、
——僕はこんな人間。
僕は自分に甘いから他人から見た僕はもっと酷いに違いない。
だよね?部活のみんな??
それを知っていながら部活に戻してくれた一個上の代、
今も一緒に戦う部員のみんなには感謝してもしきれない。
あかん書きながら涙出てきた。
ほんまありがとう。。
それでも——
こんな僕でも、FOでは活かせる部分があった。
協調性がない
——チームに足りない色を、混ざらず自分の色で塗り足せる。
空気が読めない
——周りの空気に惑わされず、笛の一瞬に全てを懸けられる。
興味がないことは続かない
——好きなことへの集中力と爆発力でチームの流れを変えられる。
思いつきで動く
——考えすぎない分、切り替えが早く、次の一瞬にすぐ挑める。
そして何より、ひとつのことに全力を注ぐときの僕は、誰よりも本気になれる。
部活のみんなへ、輝けるチャンスをくれて本当にありがとう。
大好きなんやで、
この思いが一つ、僕が部活に復帰した時から心にある部活を続ける大きな意味。
そしてもう一つ、
「僕がいた証」
偉大な先輩達がいた。
彼らが作った感動を僕は見た。
彼らが残した思いや文化を僕らが継いだ。
この言葉を胸に抱くのは、ただ勝つためだけじゃない。
たとえ僕がいなくなっても、このチームに挑戦する文化を残したい。
大舞台で派手にミスった?
大事な試合で惨敗した?
そもそも試合に出られなくて、情けなくて悔しかった?
——いい。それでいい。
ラクロスが嫌いになったから辞めたい?
——大丈夫。嫌いになるのは好きだから。
自分の弱さや不器用さをさらけ出しながらも、
FOerとして挑み続ける背中を後輩に見せたい。そうして繋がっていく挑戦の文化は、
世代をつなぐ『架けっこ』になる。
どんな性格でも、どんな過去でも、やろうと決めたら戦える。
怖くても、悔しくても、もう一歩踏み出せば景色は変わる。
そんな空気を、次の世代が自然に吸い込めるチームにしたい。
僕の勝敗や数字は、いずれ誰も覚えていないかもしれない。
でも「挑むことを恐れない」という姿勢が、少しでもこのチームの文化として残っていけば、それが僕の証になる。
残した証は、きっと後輩たちが拾い上げ、さらに大きなものへと育ててくれる。
このチームは、二部で終わるチームじゃない。必ず一部で優勝を狙えるチームになる。
その未来を信じて——
「ダウン、レディ、セット」
僕はまた、かけっこする。
未来へ走る『かけっこ』を、君たちと。
僕らが“懸”けてきた想いをバトンに、次の世代へ“架”けてゆく。

#6 舩井陸太
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最後まで読んでくださりありがとうございます。
ここからは親愛なるFOer達へのメッセージとさせていただく。
ゆうと
大学で同じ留学を経験したゆうと。入部する前も、した後も、ずっと大きな心の支えだった。
留学から戻って部活に復帰するのは、きっと簡単なことじゃなかったはず。
でも、僕より先にその関門を突破してくれたことで、僕も勇気をもらえた。ありがとう。
入部してからの時間も、本当に楽しかった。僕はゆうとを笑わせるのが大好きだから、いつもちょけてごめん。でも、これからもきっとすると思う。
この前の練習試合、ゆうとが体調不良で欠席したとき、いないことに気づいた瞬間、急に不安になった。大事なものは、失ってから気づくって本当にそうだね。
えいし
復帰するまで全く面識のなかったえいしとは、驚くほどすぐに打ち解けた。なんなら、会う前からそんな気がしてた。
部活で一番Crazyだって?えいしに言われたら、なんでも嬉しくなっちゃうよ。
来年はたいらとまつりゅう、三人だね。楽しみ?それとも不安?
来年、もしえいしがヒョロいフェイスしてたら、普通にスタンドから登場するから覚悟しておいて。
でも、えいしならきっと大丈夫だよ。
たいら
言いたいことは言う。でも、やることはやる。
俺はお前のそんなスタイルが好きだし、尊敬してる。
この一年で本当に目を見張るような成長があったね。
この前の試合、たいらが出る時は心配だった。けど、必要なかったな。
まだまだ上手くなれる。お前のやり方で、お前だけのフェイスを作り上げてくれ。
まつりゅう
まつりゅうがフェイスをやるって言ってくれた時のこと、今でも鮮明に覚えてる。
学院戦の僕を見て「やりたい」って思ったって言ってくれたよね。あれ、嬉しかったな。
大抵のことはすぐ忘れるけど、もうひとつ覚えていることがある。
サマーの予選の日、チームは決勝に進んだけど、まつりゅうは悔しそうな顔をしてた。
フェイスに本気になるまつりゅうを見られて、僕は嬉しかったよ。
俺のバトンはお前に渡す。かけっこしようぜ。
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次のブログはプロ筋肉チューナーこと時田薫ちゃんです。
ん?ってなった方はもう一度僕のブログを読んでください。
あと俺のこと挟むなや。

